2月16日(木)、山梨大学医学部小講堂にて大学院特別講義(人体病理学)、山梨病理診断検討会(第85回ぶどうの会)が行われました。
特別講義
『鋸歯状病変の病理診断と分子異常』
菅井 有先生 (岩手医科大学医学部 分子診断病理学分野 教授)
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菅井 有 先生 |
Hyperplastic polyp (HP), Traditional serrated adenoma (TSA), Sessile serrated adenoma/polyp (SSA/P)を中心にした大腸鋸歯状病変の臨床病理学的特徴、病理診断基準、遺伝子異常の最新のトピックスをわかりやすく説明いただきました。
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症例検討: 発表は望月先生(人体病理学) |
特別講義に続いてぶどうの会が行われました。今回は胃と大腸を中心に5症例が発表されました。
症例検討のなかで菅井先生にご教授いただいた腺腫内癌の判断や高分化腺癌の診断のポイントなどは日常の病理診断に役立ちとても勉強になりました。
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懇親会 (写真撮影 研修医 伊藤サンビ先生) |
恒例ですが勉強の後は宴会です。菅井先生は加藤教授と先輩後輩の中で、加藤教授の若かりし頃の裏話をたくさん教えてくださり盛り上がりました。(注: 加藤教授のほうが先輩です)
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