2014年7月15日火曜日

内分泌代謝学サマーセミナーに参加してきました!

去る7月11日(土)、日本内分泌学会の第32回内分泌代謝学サマーセミナー
人体病理学講座から王先生と大石が参加してきました!(^^)!

今回のセミナーは山梨大学生理学第一講座教授 有田順先生が会長を務められ、山梨県河口湖で開催されました。



いつもの病理学会とは少し内容が異なり、内分泌細胞の生理機能や分化の話が多く、逆に言うと腫瘍のお話は少なめだったのですが、世界に冠たるエキスパートの先生方や、full timeで研究をされている先生のお話は、とても刺激的で、細かい分野の違いを超えた面白さがありました☆

”Japanese Doctors and English Presentations: A Pathology, Diagnosis, and Suggested Treatments"
というレクチャーもあり、大変面白く、ためになりました!!少しずつでも英語頑張ろう…!


さて、今回のセミナーにはポスター発表もあり、当講座から2題を発表しました☆


王先生はライフワークである、"甲状腺乳頭癌での核膜蛋白"について発表しました♪

王先生
ディスカッションも盛り上がってます☆

示節中です!!

 大石は小児・若年者に発生する甲状腺癌の発表をしました☆

時には普段と異なる分野に身を投じて勉強するのも楽しいことだなと感じました☆
研究手法だけでなく、データの解釈や研究の着眼点などいろいろヒントがありそうでした。

最後に、セミナー開催にご尽力された先生方に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

選択実習 終了!

山梨大学医学部では通常のBSTに加えて6年生が科を自由に選択して1ヶ月間勉強する選択実習の制度があります。ここ最近の病理入局者は選択実習を経ていることが多いので受け入れ側もはりきります。今年は3人/1クールx3クールで計9人の医学生が病理診断を学びにきました。

学生にきくと病理診断科はなかなか人気があるようです。

その理由は......
1. 将来、病理医になりたいから
2. 臨床医の素養として病理診断を学んでおきたいから
3. 実習が楽だから

いろいろあるようですが、1であることを期待して、学生にしつこく尋ねるのは控えます。

見学だけではつまりません
自分の目でみて考えることが大事
 ( ̄へ ̄|||) ウーム
理解できれば病理は楽しい!
 v( ̄Д ̄)v イエイ
 
外科材料の切り出しもトレーニングします

選択実習が終わると、反省会
すごく反省している様子をどうぞ!
 



今年は楽しく勉強する学生さん達がたくさん来てくれました
我々のほうも教えることでいろいろ刺激を受けます
 
来年も熱心な学生が病理の選択実習にきてくれることを願ってます。