2015年3月30日月曜日

USCAP 2015 in Boston

アメリカ・ボストンで開催されたUSCAP 2015に参加してきました!

USCAPのannual meetingはアメリカ、カナダを中心に、
世界各国から病理医が参加する世界最大の病理学会です。
今回は東海岸・ボストンでの開催でした。

山梨大学からは、加藤教授、近藤准教授、大石が参加しました♪


朝最初のセッションは8:00から、夜最後のセッションは9:30~10:00
眠っている人など皆無で、活発な議論がされています

学会4日目には、USCAP ロゴマークがリニューアルされました!
(個人的には前の方がよかった気が・・・) (^_^;)

今回のUSCAPでは、山梨大学から3題のポスター発表をしました!

まずは、学会3日目・Hematopathology、
大石が精巣に発生するびまん性大細胞型B細胞リンパ腫について発表をしました。
無事USCAPデビューできてホッとしています(^_^)

病理業界の大物、大先生、スーパースターも近くを歩いているので、
自分のポスターをご覧になる時は、緊張します(^_^;)

続いて、学会4日目、Endocrine Pathologyです!
ここでは、大石、近藤准教授が発表をしました☆

大石は小児・若年者に発生する甲状腺乳頭癌の臨床像、遺伝子異常を発表しました♪
少し落ち着いてきた感じですね(笑)

近藤准教授は甲状腺癌の低分化成分に関する研究を発表しました☆
USCAP常連(?!)で貫録があります!
日本と比べると、質問が気軽な感じで、ディスカッションがかなり盛んです♪
でも頑張って説明していると、だんだん伝え方が上手になってくる気が…
世界のどこかで自分の研究をみてくれている人がいると思うと、モチベーションも湧きますね☆

滞在中のボストンは、気温が氷点下のことが多く、
外にはまだ押し退けられた雪が残っていました。
風も強く、本当に寒かったです(>_<)

トリニティー教会
名物 クラムチャウダー







































来年のUSCAP 2016は西海岸・Seattleでの開催です!
「来年も演題出そう!」と心に誓って、帰国しました。