2012年4月21日土曜日

フローサイトメーターの勉強をしてきました!

4月20日、管理人1号&2号は東京・大崎まで出張してまいりました。
行先は、日本ベクトン・ディッキンソン(BD)さんの、東京テクニカルサポートセンターです。
フローサイトメーター(細胞の分析、選別をする機械)の技術講習会に参加してきました。

とにかくカッコいい、快適なオフィスでした
フローサイトメーター(BDさんではFACSと呼んでいます)は、
造血器腫瘍においてはもう必須の検査の1つになっていますが、
最近では固形腫瘍の研究でも用途が広がっています。

☆これはマスターするしかない!!☆

と新しい物好きの2人で勇んで講習を受けてきました!
(FACS自体は歴史ある装置なのですが…(^^;))



今回の講習は、山梨大学に導入されている機種、FACS Caliburのベーシックトレーニングでした。
ほとんど素人の2人でしたが、フローサイトの理論から実際の操作まで丁寧に教えていただきました。

2号先生は留学先で操作だけはしたことがあったようです 

かねてからフローサイトに興味があった1号ですが、
本格的に操作するのは初めてでした 

後ろにある白い箱のような装置がフローサイトメーターです。
箱の中で処理されているため実感がわかないですが、
中で起こっている原理・現象といい、出てくるデータの情報量といい、ほんとに大発明品ですね。
                                                                                                    
実習では少し悪戦苦闘こともありましたが、大まかな操作を覚えることができました。


講習会の実習で得たFACSデータ(マウス脾臓)を自分で分析してみました
解析ソフトはフリーソフトWinMDI version 2.9です
(FlowJoが欲しい~)


黒の粒々が細胞に相当します


脾臓のリンパ球をT細胞とB細胞にきちんと分けることができています


病理診断の講習会も含めてこうしたトレーニングって、
終わった直後は、「明日からなんだってできるぞー!」っていう気になりますよね(笑)


でもやっぱり基本を身に着けたら、「習うより慣れろ」ですね!
どんどん活用していけたらと思います(^^)v




2012年4月14日土曜日

☆人体病理学講座開講30周年記念会☆

去る4月7日、病理診断科医師が所属する、山梨大学人体病理学講座の開講記念パーティーが行われました!
この会は、毎年春に行っているのですが、今年は特に講座創立30周年を記念して、盛大に行いました!

会場ロビーの置物と日本庭園

30年、管理人1号は生まれておらず(>_<)。管理人2号先生は小学6年生だったそうです(^^;) 
(どんな小学生だったんでしょうか…(笑))
ずっしりとした歴史を感じます!
加藤教授の開会のお言葉

やはり開会は、教室をこの12年間率いてこられた、ボス教授、加藤先生のお言葉からです!

分子病理教授 範先生

お隣の教室、分子病理学講座の範先生にもご祝辞をいただきました!
ありがとうございます!


初代教授として18年間教室を支えてくださった、
前教授 川生明先生に乾杯の音頭を取っていただきました!

♪♪ カンパーイ!! ♪♪



会場は、天皇陛下もお立ち寄りになったという、甲府は湯村温泉の「常磐ホテル」です!
いろどりの綺麗なお料理を、存分にいただきました♪


歴代スタッフの研究を支えてくださった(くださっている)技師さんたちです!

30年講座にかかわった方々が会すると、ちょっとした同窓会のようになりますね(^^)v

司会は山根先生
同郷ゆえジュ○ロ●田について熱く語ってばかりだった2人(笑)

OB、関連病院をはじめ、多くの先生方からご祝辞を頂戴いたしました!   
お忙しいところ、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。



〆は准教授 近藤先生のお言葉と一本締めでした。



多くの方に支えられての30年なのだなーと、思いを新たにしました。
次の節目を楽しく笑顔で迎えるためにも、日々また頑張っていきたいと思います!

2012年4月3日火曜日

♪ 定年お祝い ♪

医学部人体病理学講座(旧第2病理学)を30年間支えていただいた臨床検査技師の依田さんが3月末にめでたく定年を迎えられました。
 
おめでとうございます!

病理診断、研究において教室員一同大変お世話になりました。
依田さんに免疫染色の指導を受けた大学院生はたくさんおります。
本当に感謝!感謝の一言です。

でも油断しないで下さいね  ( ̄ー ̄)ニヤリッ

まだまだお願いしたい仕事がたくさんアリま~す!


それでは、3月吉日に開かれました定年お祝い会の様子をご紹介します。

依田さんと教室員一同

加藤教授より記念品の贈呈
(もしかして赤のチャンチャンコかな?)
袋を開けるとなんと黄金色のデジタルカメラ
そんなに喜んでいただけてうれしいです
( ゴールドのデジカメはじめてみた)
告白を横で冷やかす教授&望月先生
照れる依田さん
このタケノコはおいしかった
タケノコと定年を熱く語る山根先生
幹事のキャンディーズ
(場所は彩量庵 たん澤です)

2012年4月2日月曜日

♪日本病理医フィルハーモニー春合宿♪

今日から新年度ですね。
今年度も山梨大学病理診断科をよろしくお願いします。


この土日、
日本病理医フィルハーモニー(Japan pathologists  philharmonic)
の春合宿があり、管理人1号(大石)も日曜日に練習に参加してきました!

日本病理医フィルハーモニー(JPP)は日本病理学会会員の音楽を愛する病理医を中心とするオーケストラで、来る4月29日(日・祝)に第1回の演奏会を行います!
全国からメンバーが集まっているため、なかなかまとまって練習できないのが悩みの種ですが、
今回は学会前にみんなが集まる最後のチャンスということで、多くのメンバーが新宿の東京医科大学に集合しました!


会場はなんと、2000人収容のコンサート専用ホール、
横浜みなとみらいホールです!!
ひょえーーーー!
みなとみらいホール
当日は威風堂々で、ステージ後ろのパイプオルガンも使用(!)するとのことです!

普段、同業者として研究会、学会でお会いしている先生方と一緒に演奏するのは、
最初は不思議な感じでしたが、やはり楽しいですね!
意外とレジデント、大学院生の先生も多く、話が盛り上がりました!

休憩中です。
ハープも登場します!
僕は学生時代から吹いているホルンで参加するのですが、
久しぶりで、キツイ曲も多く、練習が終わると疲労困憊でした・・・
あと1ヶ月で猛練習しなければ(^^;)

ホルンパートで記念撮影
 左から山梨大学病理大石 (練習終了後でぐったり(笑))、
埼玉医科大学放射線科の新津先生 (ブランクがあるとのことでしたが、全く感じませんでした!)、
静岡県立総合病院病理の鈴木先生 (静岡での研修医時代からお世話になってます!)、
埼玉医科大学法医学の高田先生 (山梨医大の先輩です!)

当時のコンサートはオーケストラのみならず、
日本病理学会が誇るテノール歌手、米澤傑先生(鹿児島大学病理学)をはじめとして、
歌も織り交ぜた楽しいプログラムとなっています!

技術的には発展途上な部分も多々あるとは思いますが、
一生懸命楽しい音楽をできたらと思います。

ぜひ皆さん、4月29日はみなとみらいホールへ!!

JPPや第1回定期演奏会についての詳しい情報は、以下のサイトもご覧ください!