2012年6月12日火曜日

閑話

(試験の内輪ネタですいません)
パパニコロウ先生
パパニコロウ先生は細胞診の染色方法を開発した偉大なパイオニアです。

パパニコロウ先生の名前を冠した染色名は是非覚えて下さい
医療の中で多くのがん細胞がパパニコロウ染色によって検出されています

(病理のBSTの医学生さんには必ず質問しますよ)


おしい!  けれども不正解

 パパロウニ染色
  パパコロニ染色
  パパロニコウ染色
  ハパコロウニ染色
  ババニコロウ染色


名前が別人になってます、当然不正解

パパベソニ染色
パパロニカル染色
パパーニ染色
パバニコフ染色
パパロフスキー染色


独創的でおなかがよじれました、座布団1枚

カタピラーナ染色
パリンドロン染色

「オボエテクダサイ。。。」


(山梨大学 病理診断科 病理 ブログ)

2 件のコメント:

s さんのコメント...

100人中12人は間違えたかと思うとウケマスネ.
しかしババニコロウはかわいそうだとおもいました.印刷の問題や...いや,間違いなんですけどね.

病理診断科 さんのコメント...

>sさん
最初にこの名前を聞いたときは、冗談かと思いました(笑)
ギリシャに生まれ、ドイツで学び、アメリカで活躍し、後のギリシャ紙幣にも描かれた大医学者ですね!
たしかにババニコロウは可哀そうですね・・・