研修医の先生2人のおつかれさま会をしました(^^)v
場所は、甲府市のFour Hearts Cafeです!
オシャレなお店に
世界の色々なビールが置いてありました☆
まずは1ヶ月選択してくれた村上先生です!
望月先生と なぜか体育会系(笑) |
村上先生はいつもアクティブで、臨床的な事項もいろいろと教えてくれて助かりました!
感想文を寄せてくれました!
1か月間という非常に短い期間ですが、病理診断科を研修させてもらい、病気・疾患に対して臨床とはまた違った形で接することができたのは自分にとってプラスになりました。細胞診や組織診をどんな形で進めているのかを身をもって経験できたことはよかったと思います。
手術の迅速標本の作製は脂肪組織の多い検体だと大変だとか、免疫染色にはそれなりにお金がかかるだとか、病理側の視点に立たないとよくわからなかった点も多かったです。特に顕微鏡の画像だけでなく、「臨床からの情報も病理診断を行うのに非常に大切」だということを研修を通して学べたことは大きかったと思います。今後、細胞診や生検の検体を病理に提出するときの依頼表も、できるだけ簡潔かつ詳細な依頼表を書くように心がけたいと思いました。
削りたてのお肉(干し肉??) とーっても美味しかったです♪ |
左から河西先生、大石、坂本技師 |
3か月の間には、合同CPCでの発表や病理解剖なども一緒に行いました!
最初は戸惑いながらだった切り出しも、あっという間に上手になって、
終盤には報告書の下書きがほとんどそのまま採用されることも増えました☆
河西先生からも感想をいただきました!!
本年四月から三か月間病理で研修させて頂きました研修医です。
これまで病理での研修はあまりに格調高く敬遠されがちだったようで、僕が図々しくも居座った三か月間というのは現時点では最長の期間だったとのことです。そこで一年の四分の一ほどをお世話になった先生方への感謝の意味も含めて、研修の感想など書かせて頂きたいと思います。
病理での研修の良い点としてまず挙がるのが、とにかくその内容が実践的であるということです。研修医に応じて仕事量の調節はありますが、基本的に検体の切り出しから診断、レポート作成に至るまで、ほぼ現職の先生方と同様の業務を体験することができます。もちろん研修医ゆえ、知識の不足など問題点はありますが、病理部内には豊富に教科書が置かれており、また何よりも仏のように心優しい先生方が常駐して下さっているので、空っぽの頭から出発しても、その都度満足のいく結論にまでたどり着くことが可能です。また、そうして作り上げたレポートに自分の名前が添えられ、臨床の場へと送られていくのには、何やら得難い達成感が含まれているようにも思います。よしんば病理に興味のない研修医であっても、病棟から遠く、とかくブラックボックスになりがちな病理診断のシステムに触れる機会は貴重であると感じますし、特に外科領域に志望があるのであれば、手術室から診断までをスムーズに連絡するための心構えを学ぶことができるという点で非常に有意義かと思います。とにかく、少しでも病理が気になる研修医は、ごく短期間でも選択してみれば良いです。少なくとも後悔はしないはずです。
まあ要するに、一度はおいでよ病理診断科、と言ったところです。
さて、概ね書きたいことは書き尽くしましたので、最後に、この三か月間、丁寧なご指導下さいまして本当にありがとう御座いました、との謝辞を添えて締めさせて頂きます。
二人とも、ありがとうございました☆
やはり研修医の先生がいると、にぎやかで、ディスカッションもさらに進み楽しいです♪
これからも、各々の先生の興味・進路に沿った、
楽しく役に立つ研修を提供していけるように、頑張りたいと思います!
1 件のコメント:
待ち時間に何となく病理診断科のブログみてて気が付きましたが、あれはハムだと思います。
こっちの人はよく太股の状態からナイフでけずって食べてます。干し肉っぽい感じも合いますし。 中澤@ポルトガル
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