2012年9月5日水曜日

Surgical pathology, that's so cool!


学問としても病理学の魅力もさることながら、病院で医師として勤務する病理診断科医はかっこよいのです。



がんの診断確定は病理学的所見によって行われます。
患者さんを診察することはありませんが、がんの治療を受ける患者さんはいずれかの段階で病理診断科医が"がん(悪性)"の病理学的診断を行っています。


"がんではない(良性)"の組織学的診断をおこなっているのはもちろん病理診断科医です。患者さんから直接感謝されることはありませんが、病理医が胃生検で良性の過形成性ポリープと診断したり、乳腺の生検で良性の乳腺症と診断することで、患者さんとその家族は不安から解放されているのです。


日本では年間1200万件の病理組織検査、1600万件の細胞診検査が行われています。のべでは毎年数千万人を対象にした膨大な医療、検診を病理医は支えています。


このブログを読んでしまったそこのあなた、病理診断科医になりましょう
 

研究を強く志向するなら病理診断科は最適です。診断業務と研究業務のバランスはあなたが決めることができます。
 

ワークライフバランスを重視するなら病理診断科は最高です。アフターファイブとウィークエンドの過ごし方はあなたが決めてください。
(ビフォーファイブは生涯修行ですけど.....)
 

 病理を専攻する女性医師も増加中。家庭・子育てと仕事を両立する上で時間的な裁量性の高い病理診断科は女性医師のキャリア形成に適しています。


病理医に必要なのは医師免許と真摯さのみ!


医学生、研修医、転科を考えている医師のみなさん
相談、体験実習、職場見学は年中無休で(なるべく)対応します。

興味をもった方はまずはメールでご連絡ください。
Eメールアドレス:ktetsuo@yamanashi.ac.jp       (@マークは半角に直してください)

匿名でもよいですが、イタズラメールはだめよ  (-_-)

   

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