夏の定番と言えば、納涼会!!
会場は甲府市内ホテルの特設ビアガーデンです☆
当日は天候にも恵まれ、美味しいビールを味わいました(^^)v
テーブルA♪ |
テーブルB♪ |
奇しくも同じ会場で、外科学第一講座の先生方も納涼会を開催されていました!!
ということで、教授 藤井先生と加藤先生のツーショットが実現です!
第一外科の先生方とは、毎週の乳腺カンファレンス、
月に1度の手術症例カンファレンスでも大変お世話になっています<m(__)m>
さて、今回は、それぞれ選択実習、夏休み中の自己学習(スゴイ!)で病理診断科に来てくれた、
6年生、3年生の学生さんも参加してくれました☆
そして、病理診断科を選択してくれた初期研修医の先生も忘れちゃいけません☆
5月から6月は田原先生、7月は小畑先生が病理研修を修了しました!
田原先生 1外科・上部消化管グループの川口先生と |
さっそく大物ぶりをアピールです!
♪♪田原先生の病理診断科での研修感想はコチラ↓↓♪♪
田原先生、ありがとうございます☆
♪♪田原先生の病理診断科での研修感想はコチラ↓↓♪♪
本年5月から2か月間病理で研修させて頂きました。
病理研修は必修ではありませんが、病理診断科の研修内容、システムはかなり初期研修医に向いていました。
病理の研修では、実際に病理診断科が行っている仕事をそのまま体験できます。検体の切り出し、標本観察、レポート作成のほか、機会があれば解剖にも参加できます。そのような実際の業務に携わることで、病理医の仕事内容をしっかりと肌で感じることができます。
もちろん、いきなり全ての仕事ができるわけではないので、上級医の先生方が丁寧に指導してくださいます。また、自分のペースに合わせて仕事でき、不安な部分があればすぐに相談できるようになっています。そういった融通が利く部分があり、病理部には教科書をはじめとした参考書が多数そろえられているため、自己学習することも容易です。
このような環境であれば、慣れない環境での仕事や学習も効率的に、不安なく行うことができます。上級医の先生方も温和であり、研修医との交流にも積極的です。自分は学会にも連れて行っていただき、初めての学会の雰囲気を十分に味わうことができました。
以上のような充実した環境で研修できると、病理医の先生方の仕事に対する理解が深まりぐっと距離が近づいた気がするものです。そうなれば別の科に進んだとしても、自分で組織所見を見てみようという気になり、さらに分からなければ病理医の先生に質問するということも気軽にできるようになります。
最終的な診断に関して必要になる病理。その重要さを知り、身近なものとするためにも、一度研修してみるのはいかがでしょうか?
田原先生、ありがとうございます☆
小畑先生は1ヶ月という短い期間でしたが、標本をバリバリ診てくれました☆
☆☆小畑先生の病理診断科での研修感想はコチラ↓↓☆☆
☆☆小畑先生の病理診断科での研修感想はコチラ↓↓☆☆
2年目研修医です。自分は将来、救急集中治療を志望しています。
研修で病理診断科を選択した感想です。これから研修を考えている方の参考になれば幸いです。
病理診断科を選んで辛かったこと
1、一日顕微鏡を見ることになるので、病棟とはまた違う疲労がかなりある。
2、診断がわからないこと。診断できないことなど。
病理は体力的に楽であるなどと思う人がいるかもしれませんが、毎日顕微鏡を見続けることはかなり大変です。
迅速診断以外では時間的縛りは少ないですが、検体が多いときなど上の先生方は深夜まで残っている事も珍しくありません。
研修医にはとても優しくて、早く帰りなと言ってくれますが、研修して初めて病理医の大変さがわかりました。
一番つらいのはわからないことです。これが悪性なのか、診断や規約などひたすら調べて調べて、でもわからない(それが勉強にはなります)。わからないこと、できないことが多くて非常につらいです。
しかし、大学病院ではいつも上の先生が声をかけて助けてくれますし、専門医のダブルチェック体制であり研修医が間違えても安心できる体制はありがたいです。
病理を選んで本当に良かったこと
1、博識。視点が広くなる。
2、医局の雰囲気が楽しい
どんな分野に進もうとも、医師である以上、たくさんのことを勉強しなくてはいけません。病理の先生はたくさんのことを知っています。Doctor's doctorと呼ばれている理由がよくわかります。ミクロやマクロの視点を駆使しながら分子生物学的にもアプローチしながら病態を考えていくことは、まるで探偵のようです。そして医学の中でも日進月歩をもっとも感じる世界がそこにあります。
たくさん、たくさん教えて頂きました。おいしい御飯にも連れて行ってもらったり、いつも冗談を言いながら場を和ませたりと
研修医にいつも心配りをしてくださいました。先生方には感謝いたします。
自分の専門にに進んでも病理の先生方には今後もたくさんのご指導をしていただきたいと願っています。
皆様方、学べる病理診断科での研修をぜひ選んでください!!