2013年2月9日土曜日

日本臨床細胞学会山梨県支部 総会・学術集会

先日、2月2日(土)、甲府市古名屋ホテルにおいて
第28回 日本臨床細胞学会山梨県支部総会・学術集会
が行われました!

病理診断は組織診 (histopathology)細胞診 (cytopathology) の2本柱から成り立っており、
それぞれのメリットを生かして診断にアプローチします。
いわば車輪の両輪のような感じです☆

臨床細胞学会山梨県支部は、細胞診断に従事する山梨県内の病理医、臨床医、細胞検査士、臨床検査技師など、多職種にわたるメンバーから成り立っています。
今回も各施設からの症例検討に加え、
細胞検査士、病理医の先生をお招きして、特別講演をしていただきました♪

多数の会員が参加しました☆

特別講演Iでは、
「Giemsa染色およびPapanicolaou染色からみた核腫細胞像の特徴」
と題して、獨協医科大学越谷病院 技師長の國實 久秋先生にご講演いただきました☆


國實先生には、体腔液の細胞診を中心として、
個々の細胞の所見をいかに丁寧にとるか、御講演いただきました。
次の日からすぐに使ってみたくなる実践的なお話で、会員からも大反響が寄せられました!

國實久秋先生

特別講演IIでは、埼玉医科大学国際医療センター病理診断科 教授 安田 政実先生に、
「卵巣腫瘍への細胞診的アプローチ -揺れ動く卵巣腫瘍の実像にも言及して- 」
と題して御講演いただきました。

それぞれの卵巣腫瘍の特徴的所見から、最新のトピックスまで、
本当にわかりやすく解説していただきました☆

近年、卵巣の漿液性腺癌の少なくとも一部は卵管(卵管采)のin situ carcinoma由来であると言われていますが、その根拠となるデータ、未だ不明な点・問題点などについて、フロアも含め熱いディスカッションがされました☆
安田政実先生

☆支部会会長の加藤先生☆

山梨大学病理からは、ポルトガル帰りの中澤匡男先生が、
上部消化管粘膜下病変に対するEUS-FNA材料における細胞像
について、発表しました!
緊張気味の中澤先生(^_^;)
消化管粘膜下腫瘍には、GIST、平滑筋腫、神経鞘腫など多くの組織型がありますが、それぞれの細胞像を比較検討した研究です。
県内で導入されている施設が少ない検査で、多くの質問が寄せられていました♪
中澤先生、お疲れまでした!


学術集会のあとは、美味しい料理、お酒とともに、懇親会で盛り上がりました~☆
施設間の相互交流という意味でも、とても意義深いものとなりました♪

産婦人科医、病理医、細胞検査士・・・
多職種ですが共通点が!!
みんな、198●年生まれの同い年でーす(^^)v

このたび日本臨床細胞学会山梨県支部では、ホームページを開設いたしました(^^)v
ぜひご覧になってください☆


2013年1月28日月曜日

第89回山梨ぶどうの会(病理診断検討会)

2013年最初の山梨ぶどうの会(病理診断研究会)を、1月25日に開催しました!

今回のテーマは・・・「膵臓」!!(料理の鉄人風)
ということで、講師として自治医科大学附属病院病理診断部 教授 福嶋敬宜先生にお越しいただきました♪

福嶋先生と加藤先生
会の前半は、消化器内科、消化器外科、放射線科の先生にもお越しいただき、
福嶋先生に『膵腫瘍の病理-早期膵癌・前駆病変を中心に』と題して、御講演いただきました♪

日頃の診断でのdiagnostic pealsから、新たな疾患概念であるITPNなどのトピックスまで、分かりやすく解説していただきました☆
また、近年明らかになってきている分子病理学的知見についてもお話しいただき、顕微鏡を使った病理診断を通して、基礎医学、臨床医学双方を活性化するという、病理学の醍醐味を再認識できました♪


会の後半は、各施設から膵臓の症例を持ち寄って、症例検討会を行いました!
腺扁平上皮癌、退形成癌、超早期膵癌の3例が発表されました。

膵癌は癌の中でも特に予後不良ですが、的確な診断によって
少しでも臨床に貢献できればと思いました。
それぞれの症例について、福嶋先生に丁寧に解説していただきました!


検討会のあとは、山梨ぶどうの会新年会でーす☆
県立中央病院 小山先生の音頭で乾杯!

来年度入局予定の初期研修医の先生2人も駆けつけてくれました☆

河西先生と近藤先生
望月先生と井上先生
大石と望月先生
最後にみんなで記念撮影です!!!

当日の山梨は本当に寒かったのですが、
遠路はるばる来ていただいた福嶋先生、ありがとうございました!

本年も山梨ぶどうの会をよろしくお願いいたします!

2013年1月4日金曜日

Happy New Year 2013 !

人体病理学講座
あけましておめでとうございます
2013年も診療、教育、研究をさらにブラッシュアップさせていく所存です
どうぞよろしくお願いいたします 
(^O^)/

2012年12月22日土曜日

大忘年会

12月21日に行われた病理忘年会のレポートをします
今年の会場は佐渡屋さんです


(*´∀`)ノ凵☆凵ヽ(´∀`*)カンパーイ!! 


ひれ ( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう 
ろ~す
かるび
私にはすべてカルビにみえますけどね  <(_ _)>

2012年幹事の望月先生

望月先生、 うまかったす!
(*^ー゚)b Good job♪




肉を前にみんなうれしそうな顔してます
 



皆様、一年間本当にお疲れさまでした
来年もまた頑張りましょう!
by 管理人2号













<番外編>
それでは同日深夜の病理ー放射線科合同懇談会の様子もどうぞ
診断レポートの表現力は歌で身につけます



まあ~、いろいろな意味で楽しい懇談会でした
おしまい

2012年12月20日木曜日

病理診断科Winter Short Course 2012

今年も病理診断科では、医学生を対象とした

「病理診断科 Winter Short Course 2012」

を開催しました!!!

 (第1回目はコチラ)

このコース、去年に引き続き、8名の定員があっという間に埋まりました!

人気コースなんです♪


力作のテキストでーす!!

それでは、2日間の模様をどうぞ(^o^)/

まずは加藤教授による開講式です!

このコースの目的は
医療における病理診断の役割、プロセスを学んでもらうこと☆


スタッフによるレクチャーもありますが、学生さんには実際の症例により多く触れてもらうことで、
病理への理解を深めてもらいます!

肺癌ミニレクチャーの様子
消化管病理の読み方を学んでいます!
2日間の短いコースでしたが、学生さんは皆とても優秀で、スタッフはとても教えやすかったです!



スタッフの指導下に切り出しや病理診断報告書の作成も行いました☆

最終課題の病理診断報告書の作成(1人1例)では、ドキドキしながらも、みな最終診断に至ることができました!


カコ(*゚∀゚)ィィ!
Winter Short Courseの名物(!?)といえば、
修了証書の授与式です!!!

今年も8人の受講生全員がバッチリ修了しました♪


嬉しいことに、医学生Sさんは2年連続の受講です!
第一号病理診断科医学生フェロー"の認定です!
☆☆☆ スター誕生!!!☆☆☆


(・∀・) イイヨイイヨー





今年は抜かりなく、スタッフとの懇親会も企画(笑)♪

チーム A (仮)
学生さんの普段の生活や勉強の様子がいろいろと聞けて、
楽しいひと時を過ごすことができました☆
チーム B (仮)

今回のコースを通じて、病理診断をより身近に感じていただけたらと思います!
参加してくださった学生さん、2日間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!

2012年12月16日日曜日

東京病理集談会に参加

2012年12月15日(土)に開催された病理学会関東支部学術集会/東京病理集談会に参加してきました。


会場は東京女子医科大学



特別講演1「がんに伴う神経合併症の臨床と病理」
  大原愼司先生(まつもと医療センター 副院長)

特別講演2「自己抗体がガイドする傍腫瘍神経症候群」 
  田中惠子先生 (金沢医科大学神経内科学 特任教授) 

     


いずれも傍腫瘍神経症候群に関するもので大原先生は豊富な症例を中心とした臨床的な講演、田中先生は自己抗体に関する基礎的な講演で、とても興味深く勉強することができました。 専門外の専門的な話には刺激を受けます。

v(。-_-。)vブイッ

一般演題もなかなか面白い症例が集まっていましたが、とくにワルチン腫瘍のリンパ球成分が慢性リンパ球性白血病だったという報告は印象的でした。


以下は懇親会の様子


加藤支部長の乾杯

東京女子医科大学第一病理学主任教授 柴田先生(中央)
柴田先生は今回の支部学術集会の世話人を務められています。
実は柴田先生は山梨医科大学第2病理学(現山梨大学人体病理学)に所属されていたこともあり、我々の大先輩です。その縁もあり、現在でも研究面ではいろいろとお世話になっています。

自治医科大学附属病院病理診断部教授 福嶋先生(左から2番目)
福嶋先生は来年1月に開催される山梨ぶどう会の特別講演にお招きしています。

次回の支部会は千葉です






2012年12月13日木曜日

埼玉山梨合同スライドセミナー in 富士吉田

再び水陸両用イノチンからの報告です。

 12月8日は埼玉と山梨の細胞診合同スライドセミナーが山梨県富士吉田市で開催されました
埼玉からも多くの細胞検査士さんが参加しています

集合写真
会場は富士Calm
午前中は検討症例の細胞診標本の鏡検
・・・といってもキャリアの浅い私には分かるはずもなくほぼ撃沈




昼食は富士吉田の名物"吉田のうどん"をたべに、
会場の近くの名店"浅間茶屋"へいってきました

手打ちです! 特徴はコシの強い麺
(浅間茶屋:  http://www.sengenchaya.jp/honten.html  )
いつも御馳走様です (*´∀`)

頭ミソを使うための糖質を満タンにした上で講演に臨みます


甲状腺細胞診を講演する近藤准教授
埼玉大学国際医療センター 安田先生
山根先生

活発な議論が行われ、盛況のうちに閉会しました。

山梨県立中央病院 小山先生の乾杯